ハロー
お久しぶりの登場kotaです。
長らくブログに書き込んでませんでしたが、いろいろ落ち着いて来たので書きます。
最近の僕はコーヒーカップに目をつぶりながら乗っている様な感覚で生きていましたよ。
だめですねー。
だいぶいろんな事に振り回され、それに目をつぶりながら、記憶と知識だけで乗り越えようとしていました。そんなことしたって、ただ知らない間に振り落とされて、自分の立ち位置なんて全部吹っ飛んでしまいました。
だからとても不安定で、且つ何も考えずに生きていました。ほんと何も考えずに生きていた。シロアリに思考を食べ尽くされた感じ
あっシロアリって実はセルロースを食べて栄養を得ているんじゃなくて、シロアリのお腹にいるバクテリアがシロアリが飲み込んだセルロースを食べてその排泄物をシロアリは食べて生きているんですよ。つまりシロアリは家を食べて生活しているのではなくて、うんこを食べて生活しているんでる。シロアリの中のバクテリアの好みが変われば、シロアリは家を食べなくなりますよ。
えっとなんの話をしていたんだろう。
そうそう何も考えてなかった事なんですけど、いや本当にダメな日々を送っていましたよ。でもタイミングよく記憶だけで生きている日本から離れる事が出来ました。
9月の頭から半ばまでモンゴルに行って行きました。
モンゴルでは記憶なんてものは1つもありません。なかおこうたの感覚をフルに使わないと生活できませんでした。モンゴルの都市部であるウランバートルは市場経済化による経済格差が広がり、町中でストリートチルドレンを見かけたり、スリが強盗が多発したりとで、治安はよくありませんでした。警察もほとんど当てになりません(夜9時以降になればなおさら)そのため常に危険と隣り合わせで危機感を常に持ちながら生活しなければなりませんでした。その分すごく疲れたけど、毛穴がすべて開きいろんな毒素が出て行った感じがします。今日本に帰って来て本当にリフレッシュした気分です。毛穴の汚れさっぱりです!そんな都市部の状況とはう裏腹にモンゴルで出会った人々は本当に素晴らしい方々でした。訳あってモンゴルの日本語を学ぶ大学生と交流する機会がありました。彼らは僕が少しでも困った事があればすぐに解決策を(それも大勢で)練ってくれました。また何かを信じるという姿勢が明確に示されている。本当に暖かい人々だった。もちろん全てが素晴らしいとは言わない。
しかしモンゴルの文化的背景や自然環境がそういった人情を育んでいるというのは否定できない。モンゴルでもう1つ感じた事があったのは自然が本当に素晴らしいということです。
自然が体全体を支配する感覚って皆さん感じた事ありますか?
もうなんか自分が自分じゃなくなっちゃう気がするんです。
今地球にいるんだなって痛切に実感しました。多少本当に痛かった様な気がします。
モンゴルでお多感になって帰ってきました。
もう瞬きをしてる暇はない。
涙で目をかすめる暇もない。
感じなさい私が生きる社会を
だって今日ライブだもん。
10/2(木)@Club Lizard 元町中華街
" sound of the earth "
Shepherd / Elephant Vanishes / Melanche[n]try / 他
OPEN / START 18:30 / 19:00 ADV / DOOR 1500yen / 2000yen
20時頃出演です。
モンゴルの話聴きたい方もどうぞ。
そしてもう1つ僕が楽しみにしている事
10/4(土)@さいたまスーパーアリーナ
Radiohead来日公演!!!!
僕にとってすべてを覆しまた、僕が社会に生きているという事を強く訴えかけてくれた天才集団。
あぁあぁぁ
もう眠れない。
それでは明日会いましょう。
4日に会う人もどうぞよろしく。
kota